バラの育ち方 2001年 2月
購入してきた苗は、早速植え付けます。 冬に売られている苗は、地堀りしたものの土を落としピートモス等と共にポットに突っ込まれているか、根巻きにされていますので、購入時に付いている土等は落としておきます。
但し、根を乾かしてしまうのはいけませんので、植え付け直前にポットから抜くようにします。通信販売で購入した場合や、売られている間に乾きすぎているようでしたら、根を水につけておくといいようです。
また、接ぎ木部分のテープもはずしておきます。
ハイブリッドティー 地植 バレンシア フロリバンダ 鉢植 リリアン ベイリス 植え付け
植穴を掘ります。大きく深くがいいのでしょうが、うちは粘土質で堅く掘るのが大変なので、鉢より大きいので我慢せいとそこそこのところでやってます。
掘り上げた土には牛糞堆肥を土と同量程度と、もみ殻クン炭を少々混ぜ合わせておきます。
植穴の底に土を少々戻し、元肥に油粕コップ2杯・過燐酸石灰コップ半杯・骨粉コップ1杯・硫酸カリ少々を入れて混ぜ合わせ。その上に肥料分のない土をいれ、根を広げ肥料と根がふれないよう植え付けます。
植え付けができましたら、水をたっぷりと与え苗を少し揺すって根と土をなじませます。
まだまだ寒さも厳しいので、株元にバーク堆肥を敷き、支柱を立て名札を付ければ出来上がりです。剪定
よい芽のある上で剪定をしておきます。水やり
この時期ほとんど必要ありません。植え付け
8号鉢の鉢底に発泡スチロールを適当な大きさに割ったものを少し入れ、赤玉土小粒・牛糞堆肥・腐葉土を6:2:2位の割合ともみ殻クン炭を少々混合した培養土で根を広げるように植え付けます。
肥料は与えません。剪定
購入時にすでに芽が動き出していました。あまり大きくなっている芽は寒さにやられますので、その下の芽のところまで剪定しておきます。
この苗のように輸入苗は枝に樹脂がコーティングしてありますがそのままで大丈夫です。水やり
乾いてきたら、あまり寒くない日の午前中に与えます。